岐大新聞

[岐大新聞1号]
五月病を防げ!

五月病


この記事は2019年5月20日に発行された岐大新聞に掲載されたものであり,記事の情報は当時のものです.

頑張りすぎず五月病防げ

困ったときは相談を

超大型連休と呼ばれたゴールデンウィークも終わり、巷では『五月病』という単語をよく耳にするようになった。しかし、岐阜大学保健管理センターの臨床心理士・堀田亮先生は「『五月病』という明確な診断名があるわけではない」と言う。『五月病』というと、連休中に生活リズムが狂ったことが原因で学校に行けなくなるイメージがあるが「新年度が始まってから頑張りすぎた人が、連休で一度力を抜くことによって、以前の頑張りに戻れなくなってしまう場合もあります。」(同・堀田先生)しかし、大学生にとっては、5月の連休明けよりも『五月病』状態になるリスクが高い時期がある。堀田先生によると、来訪する相談者の数が最も多いのは、長期休み明けの4、10、1月だという。長い休みが明けると同時に学年や環境が変わり、調子を崩しやすい時期なのだそうだ。「大切なのは、自分に合った生活のペースを見つけ、普段から頑張りすぎないことです。それでもやる気が出なくなってしまったときには、自分で決めたご褒美を目指して生活する方法や、やる気がなくてもとりあえず行動してしまうという方法もあります。また、自分でうまくペースをつかめない場合には、外からの働きかけも効果的です。友人や先生と一緒に支え合うのもーつの方法ですし、保健管理センターに相談に来てくれれば僕も一緒に考えます。」敷居が高いイメージのある保健管理センターだが、堀田先生は親しみやすい笑顔でそう語った。

 

 

『How do』 とは

正式名称:岐阜大学生新聞 How do

読み方:ハウドゥー

 岐阜大学の学生に役立つ情報を発信していく学生団体。2019年3月設立。イメージカラーは緑🍀。メンバーは7人(2020年2月17日現在)。名前の由来は、「報道」と「How do ~ ?(どうやってや挨拶の意)」をかけたもの。私たち学生記者が、学生の目線で考えた問題を調査・執筆・編集し、新聞として提供します。

 活動の中心は、毎月15日(前後)に新聞を発行することですが、「メディア」や「ジャーナリズム」の役割の理解を深めていくことも目標にしています。今後は皆さんの掲示板としての役割もはたすべく、寄稿欄や広告欄も拡大していきます。皆さんに役立つメディアを目指します。

 

「How do」代表より

意見がある、不満がある、好奇心がある。ほしい情報がない、書く場がない、一人ではできない。その思いを抱えてきた学生さん、一緒に新聞を作っていきませんか?

 

実際の新聞を読む(pdf)

岐大新聞 How do 連絡先 gifuuni.howdo@gmail.com

編集・発行 岐大新聞 How do

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