岐大新聞

[岐大新聞2号]
雨で役立つ"あれ"の存在

雨

この記事は2019年6月14日に発行された岐大新聞に掲載されたものであり,記事の情報は当時のものです.

全共学務による粋な計らい

雨天時の救世主現る

六月になり梅雨の季節がやってきた。天気も不安定で突然の雨に見舞われることもしばしばある。傘を持たずに家を出て突然の雨に苦労した経験も多いだろう。今回はこの時期に役立つ、意外と知られていない「あれ」の存在を紹介する。全学共通教育棟(以下、全共)の一階、掲示板の下に傘立てがあることは知っているだろうか。実はこの傘立ての傘が「あれ」の正体、「貸出専用傘」である。これらの傘の設置について全共の学生事務(以下、学務)に取材した。全共学務によると「貸出傘の設置は会議で決まったものではなく、自然発生的に設置された。全共棟での傘の忘れ物で持ち主不明のものを置いている。捨てるにはゴミも増えるし、もったいないので貸出傘として再利用する形になった。」とのことだ。現在は雨が降りそうになると、全共学務が貸出傘の本数を増やして置いている。これらの貸出傘について全共学務は「これらの傘はあくまでも貸し出し用だ,こちらも善意で貸しているので、善意を持って返してほしい。」と言う。借りたら必ず返すことを忘れないように。また、一般の傘立てと並べて設置されているため、間違えて人の傘を持ち出さないように注意が必要だ。これからの時期、突然の雨の際には貸出傘の存在を思い出し、利用を検討してほしい。☂️

 

 

つぶやき はうどぅー🌱

 

「自分のことが好きですか?」そう間かれたときに、迷いなく「はい」と答えられる人は案外少ないらしい。内閣府が発表している平成26年版子ども・若者白書によると、13〜29歳の若者を対象とした調査で「自分自身に満足している」と答えた人の割合は、45.8%だった。比較対象として挙げられた韓国や欧米諸国のデータはいずれも70〜80%台を示しており、明らかに日本の若者は自己肯定感が低いということがわかる。個人的に、日本には褒め合う習慣があまりないと感じる。留学生と英語で話すと、「それいいね!」という気持ちを伝える頻度だけでなく、単語のバリエーションにも驚く。もしかすると、日本語には気軽にひとことで言える褒め言葉が少ないのかもしれない。

 

 

『How do』 とは

正式名称:岐阜大学生新聞 How do

読み方:ハウドゥー

 岐阜大学の学生に役立つ情報を発信していく学生団体。2019年3月設立。イメージカラーは緑🍀。メンバーは7人(2020年2月17日現在)。名前の由来は、「報道」と「How do ~ ?(どうやってや挨拶の意)」をかけたもの。私たち学生記者が、学生の目線で考えた問題を調査・執筆・編集し、新聞として提供します。

 活動の中心は、毎月15日(前後)に新聞を発行することですが、「メディア」や「ジャーナリズム」の役割の理解を深めていくことも目標にしています。今後は皆さんの掲示板としての役割もはたすべく、寄稿欄や広告欄も拡大していきます。皆さんに役立つメディアを目指します。

 

「How do」代表より

意見がある、不満がある、好奇心がある。ほしい情報がない、書く場がない、一人ではできない。その思いを抱えてきた学生さん、一緒に新聞を作っていきませんか?

実際の新聞を読む(pdf)

岐大新聞 How do連絡先 gifuuni.howdo@gmail.com

 

編集・発行 岐大新聞 How do

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